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額縁の起源はどこにあるのか

古代より、壁画や工芸品、墓碑や棺、武器や家具などなど、さまざまなものに絵画や装飾模様が描かれています。そういったものは、聖なる対象として崇めらていたり、情報や知識の伝達手段と使われていたりします。身の回りの装飾品としても生活を彩ってきたようです。その手法はフレスコや蝋画といった平面的なものがあり、大理石によるモザイク画、線刻や浮き彫り彫刻といったものなどなど様々なですが、その描かれた絵をその周辺から差別化して強調して隔てているように枠取りや縁取りの装飾がその作品に施されているのがわかると思います。絵画からのメッセージに視線を誘導するという働きもあるようです。それらは単純な一本の線による枠もあれば、幾何学模様をモチーフとしたもの、動物や植物をモチーフにしたものなど、いろんな枠に縁どられているいるそうです。

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