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ゴシック的な美術

「ゴシック」とはフォントの様式を言い表すときなどにも用いられるワードでありますが、ヨーロッパ史においての「ゴシック」とは、中世に建設された聖堂などの建築様式などをあらわしているようなのです。この期の美術や建築をあらわしている代表的な教会が「ノートル・ダム」大聖堂であります。ヨーロッパツアーの旅行などでの観光名所として、その地を訪れたことのある人もいらっしゃるのではないでしょうか。ノートル・ダム大聖堂の特色としてステンドグラスが有名でありますが、ステンドグラスに加え壁画や天井画、建築美術そのものによってキリスト教の教えをビジュアル的に伝えるというような工夫が随所にみつかるのがゴシック美術でもあるようです。ゴシック様式に度々登場するステンドグラスは、「石の聖書」などとも呼ばれているようです。

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